宇宙「切り離された人々は、発展のために、大量の化石燃料を使い続けた。」
賢三「その通り。しかも、1950年には、人口は120億人にまで増加。誰も、もう止められなかった…。」
宇宙「そりゃ・・・、僕の世界でも、この増加率は異常だもん。」
賢三「いつになっても、この世界は分断されていて、食うための利益システム、法律を文字通り解釈すれば、何だってしていい、法律を恐れ、社会が境界でいっぱいになっていた…」
宇宙「少数の人は、何かしらのことを言っていたけど、多数主義だった?」
賢三「驚くべきことは、なにが正しいか、考える文化が、すっぽりと抜けていたこと。」
宇宙「聞く限り、あなたの世界では、子どもから大人まで、ストレスを与えることが教育と呼ばれているようだ。」