タイムマシンを作る方法! ~慣性系から考えるインテグリティ~
英雄(え~ゆ~)の旅 ☆[Q:73]〝1章B〟から参照☆
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モノ…自分殺しできない(過去に行けない)
分岐…タイムトンネルがひとつしかできない(宇宙誕生時に既にできている)
パラレル…OK!
予知夢→デジャヴ (歴史の進化の認識)
同一並行世界との意識の交換現象
時間軸(物差し)は2ついる (時間経過軸→X と 時代差軸↑Y) (時間は戻せない)
未来より過去に潜在価値 (過去になった未来・未来性のある過去)
(備考)…パラレルワールド(並行世界)1つ1つを〝世界線(world line)〟という。(本来〝時間軸(world line)〟とは言わない。※物理学では物差し(t)を指す(時間軸=time axis))
尚、世界線は 5次元グラフ上、線だが、正確には世界総体積!
(用法の分類はこちら)
・パラレルワールドの考え方 ~モノ・分岐・パラレル~
あなたがはじめてタイムトラベルものを見たら(主人公になったら)。
①ここは過去なのか?(並行世界を考えない)
回想? 再構築? それとも時間軸を遡った?
遡りなら…
自分を殺すと
(消える)…自分がいないのでここに来ることができないはず。
(消えない)…自分の来た未来が変わっていない。存在できない。
現実的パラドックスが起こる。
②ここは別世界なのか?(分岐する世界)
私達が来たから世界が分岐した?
タイムトンネルを開いたら、世界が生まれる??
(今生まれた)…私の未来にはビッグバンがあったぞ?
(元からあった)…じゃあ、そのときに生まれたんじゃ…。
過去を変えても元の未来が変わらないので、二度と帰れない。
タイムトンネルは一度しか開くことはできない。
機能的パラドックスが起こる。
③ここはよく似た別宇宙だ!(並行世界)
これなら矛盾は起きない。
でも、過去を変えても未来を変えることはできない。
この過去が未来になるのは、現実時間が経ってから。
私が並行世界を飛び回れる以上、月と地球のように、時間の流れは共通なんだね。
チャンチャン。。
このように、われわれは、モノ→分岐→パラレル の順で並行世界(パラレルワールド)を思考する。
・私達は今パラレルワールドに飛んでいる ~いくつかの考え方の統合の例~
あなたはこんな過去や未来にぜひ行きたいだろうか?
これは、並行世界を巨視的(マクロ)に見た場合で、あなたの意識(微視的・ミクロ)に見る方法もある。
文頭に挙げたデジャヴ。予知夢を見た未来のあなたが、それを回避、成就して、人生がより良きものになった。その証だとしたら…あなたは、デジャヴを感じた瞬間に並行世界の奇跡を直観することになる。
並行世界なら、もう未来は決まっているのか?という問いに、あなたの意識が、現在同じ姿のすべての世界と相互に入れ変わっている…となれば、われわれは、一瞬で、無限の並行世界を既に経験している。
デジャヴが、上記の横の世界の認識だとすれば、選択の意識自体が、並行世界だ、と直観できる。縦と横。両方かもしれないし、デジャヴから自分の人生の予測と充実感を得る方法は、手軽かつ強力だ。快いとき、自然なときにたくさん起これば、既にあなたはすばらしい人生を送っている。そう実感できるだろう。
並行世界の議論は大荒れ中??
A…並行なので行けない(=)
B…願えば良い世界に行ける(⇕)
C…世界は分岐する(-<)
この3つの陣営はよく争っていそうだ。
これをうまくまとめてみよう。
AとBが成り立つためには、精神体(意識)が並行世界に飛べればいいことになる。
AとCが成り立つためには、分岐する世界の機能的パラドックスを並行世界で解消すればいい。横の時間軸をとび越える代わりに縦に時代の差の軸をつくる。分岐が現代から2年前なら、新しく分岐した方を右(未来側)に2年ずらして並行世界にする。マクロなモデルはこれで完ぺき!
BとCが成り立つためには、私の精神(意識)がどんどん分岐していけばいい。
(AとB)にマクロな(AとC)を加えると、意識が行ける世界は、縦の並行した別時代である。(予知夢・デジャヴ)
(AとB)にミクロな(BとC)を加えると、意識は、同一の姿の無数の世界を、数え切れない程飛びまわっている。
したがって、AとBとCの主張を互いに壊さずに組み合わせるには、意識(ミクロ・個の内面)は、縦に予知夢やデジャヴ、横に交換を付け、物質(マクロ・外面)も、縦と横にタイムワープできるとする。
グラフの詳細は、(2010.2)タイムマシンとパラレルワールドから。
ちなみに、浦島効果や重力の差などでおなじみの、時間の進みがちがう現象は、相対的であり、ひとつの世界のすべての空間・場所で、絶対的な物差し(横の時間軸、若しくは時空間軸)が共通に適応できる。
(2014/1/2)