2015年06月01日

天然ものですね♪ - [Part96] エマージェンス・サイド

セレクトコーチ「私たち人類はね。ずっと、ずっと、働くこと、何か、自分以外のものに奉仕したいという〝夢〟を持って、生きてきたんです。自民族中心部族でも、神という英雄的あるいは崇拝的〝客体〟を自分ではないものと信じて、奉仕していました。自分しかいない人生は、イルカでも蝶々でも退屈なのです。」

遥「過労とかはどうなんですか?」

セレクトコーチ「医学では、良質のメディカルマシーンがありまして、当然無料で使えるのですが、行ってきた仕事やメンタルを総合して、本人にアドバイスとは言わないまでも、癒しと回復を与えます。そのデータをお医者さんが見て、的確なアドバイスをすることもあります。とにかく、働くことは楽しいことですので、そうでない場合は、簡単に原因が分かるのです。」


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2015年06月02日

コックも純白ホワイトグルメ(≧▽≦) - [Part97] エマージェンス・サイド

潤「私たちの時代は、簡単に原因判らなかったんだよね。」

セレクトコーチ「エネルギーですね。身体エネルギー、特に目撃者のエネルギーを鍛えると、私たちが多く嫉妬する〝異性の魅力〟や〝才能〟等、とらわれなくなるんです。働くことが、それを開発する最良の道です。そして、例えばレストランの店長などは、グル能力のある教師が、その業務に合った形で就きます。」

遥「業務次第では、若いリーダーも当然いる…。」

潤「そういえば、皆さん、老人っぽい方でもお肌がきれいで、お若いですよね。」
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2015年06月03日

果実は季節風で実るよ♪ - [Part98] エマージェンス・サイド

セレクトコーチ「老いは美徳です。以前、80年、若者の姿でいられる実験が流行りましたが、皆、心の底に深刻な〝寂しさ〟を負うようです。皆が皆そうならいいのでしょうが、私たちは、自然に老いることに、神の真心を感じ始めたようなのです。ですから、最近では、老人だと分かる程度に、若々しく魅力的になるメディカルサポートが施されています。」

遥「美徳… なんだ。」

潤「やっぱり、その時代をつくっているのは、そこの人々なんだよね。」
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2015年06月04日

朝露輝くブドウがきれい('◇')ゞ - [Part99] エマージェンス・サイド

セレクトコーチ「大体話し終わりましたね。我々としては、働くことを強制したくはありません。ただ、良性のグルは、笑顔をつくるところから、周りの人の確かな期待を、繋がりという恩恵で、上手に義務課題化するのです。そんな風に、いつの間にか、喜びとともに、目撃者のエネルギーが開発されてきます。すべては〝神のみ〟ですからね。」

遥「繋がりの自然…。本当は、すごく緻密に正しくやったら、誰でも、昔の一部の人のグルヨーガを、極めることが出来るんだね。」

セレクトコーチ「努力はもちろん必要です。ただ、享楽主義がもたらした努力は、結局自分主義と荒廃に行きつくのです。(リベラルな)享楽主義は正しいのですが、最終的に、楽しさを枯らしてしまう。働くことが楽しいことなんだ…。本当は、それが悟りですが、そこから始まるものでもあるのです。」
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2015年06月05日

きっと誰かの色眼鏡 - [Part100] エマージェンス・サイド

遥「勉強になりました! 確かに、義務感とか、プレッシャーとか感じて、人は進路を選んでゆくものだけど、僕としては、それは働くことというより、自分を守ることなんです。」

セレクトコーチ「この世界では、自分を守る必要はありません。グルヨーガとは、つながること、なのですから。」

潤「最終的には、神に仕えることになる。それは最初から他者で、どこにでも偏在している。」

セレクトコーチ「便宜上、我々は、知恵の伝統のこのような形での総合を〝グルヨーガ〟と呼んでいます。献身の〝自由〟です。」
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2015年06月06日

たぶん猫耳はいないよ(・∀・) - [Part101] エマージェンス・サイド

この時代、僕らの周り、皆、自由な個性を持っていた。

特に、男性は、スカートには見えないけど、そういう形をしてなくもない、メンズボディに似合うパンツを履いてたし、女性は、男性以上に多様な服装をしていた。要は、皆、すがすがしい服装で、でも、型に囚われていなかった。

おもしろいのは、皆両性的で自然な喋り方。美人秘書さんに聞いてた通りだ!

老人も若いし、いろんな服が似合う。

みんな、キャラクター性のある愛嬌さを備えている。
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2015年06月07日

赤いリンゴは金のリンゴ(^^♪ - [Part102] エマージェンス・サイド

ボクシングとかは、僕らの時代の相撲のように、伝統スポーツとして、演出されている。

男性一色、女性一色は珍しいようだ。

子どもが思春期で迷うからと、大人になった経験者は、ユニセックス(両極的心身性別)社会を支える。

断わっておくけど、全く気持ち悪くない。

誰もが人間で、個性を持ってて、誰も彼らを型にはめないので、彼らは、何も偽る必要がない。だから、望んで人が着てほしいという服を着るし、自分に合った明快なファッションを選ぶ。

ちなみに、男性がドレスを着るとすれば、舞台でだそうだ。女性的な表現を、なるべくはっきりと演じることが出来る人は、モテるんだって。
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2015年06月08日

慈悲深く!ひじきもおいしく? - [Part103] エマージェンス・サイド

何事も、色々やってみよう、というのが、こういう社会の特徴だ。

ただ、どういう世界でもマイノリティはいるので、ここでの世界のそれが両性分極的だとしても、そういった世界はちゃんとサポートされている。

すべてを語るには、まだまだここにいなきゃいけないけど、あまり見ると、目移りしちゃって、ここで物語終わりそうだから、この辺で終わるね。
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2015年06月09日

桃の香りと味は別(´・ω・) - [Part104] エマージェンス・サイド

遥「おはようございます!!」

ふしぎな魅力の店長(レイディ)「大きないい声ね! でも、ちょっと、抵抗感あるね。君、もしかして、こういうのは初めて?」

ええ・・・・・・。いきなり、少し厳しいかも…。

僕は、機械でのチェックと再度サポートスタッフとの話し合いの末、潤と別れて、ここに来ることになった。

どうやら、僕の中には、本物の気持ちと、成長途上のエネルギー認識があるらしい。
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2015年06月10日

へその緒でエナジー貰ったね - [Part105] エマージェンス・サイド

ふしぎな魅力の店長「君にここに来てもらったのは、君の中に、膨大な〝人と関わりたい〟エネルギーが、苦しみながら隠されているからです。理由は、ファッションね?」

初対面の仲間スタッフA「ここに来る子は、理想主義者が多いんだよ♡」

僕は、ロッカーで、結んでもらった。それは、短くて、うっとりする、少し赤いネクタイだ。下が台形型で、人から見て左が出ている。

ふしぎな魅力の店長「このちょっとヒラヒラしたものを付けて、ピシッとお辞儀をすると、短く垂れちゃって、なんか義務感出てくるんでしょ?」
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