2014年08月01日

宇宙(そら)の冒険 Part65 ~それぞれの活躍~ ☆ 賢三「/前後は別のシーンだよ~(・∀・)」

宇宙「ってわけで、僕は、日本の大学院を卒業し、環境こそがすンばらしー未来につなぐ鍵だと強く思いました!!!」

大統領「オーーーッ!( ;∀;)」

/賢三「って、大統領に会えるわけないし、ン?」

ギャング「ヨーヨーソコノじーさんヨウ!」

チンピラ「ヘヘイヘーイ!」

きんぴらごぼう「身ぐるみ全部おいてきな―!」

賢三「ひょえーーー( ;∀;)」

/さっちゃん「というわけなの!だからね。教えて!その一人好きの学者さん!!」

/宇宙「とりあえず、道端のごみを拾ってたら、喜んでくれた…彼が大統領だとは思わなかった(笑)」

ちなみに、ごみを捨てたら罰金って制度は、東南・東アジアのいたるところに広がっていて、日本もその潮流に乗ろうかってところ。自由主義だから、やらないかもしれないけどね。
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2014年08月02日

宇宙(そら)の冒険 Part66 ~平和を願って~

賢三「ってわけよ! 昔なー。私が本気で歌手目指してた頃なー・・・、あんたらみたいなじょー熱があれば!!! くわーーーっ( ;∀;) きっとダイジョーーブ♪」

ギャングとか「しくしく( ;∀;)」

賢三「おー! 分かってくれたか、長生きはするもの!」

どがっ! ぐみゃぁ!! ばちっ・・・|д゚)

きんぴらとか「じーさんよー。ゆーきが湧いてきたから、本業のカツアゲさせてもらったぜ。イエ――イ(^_-)-☆」

チンピラとか「ってなんだぁ、この人形。かわいいけどいーらね。ぽいっ!」

賢三「ってこらーーー!わかぞーがあああああああああああΣ(゚Д゚)クワアアアア」

/さっちゃん「でね!大変になるかもしれないでしょ!だーかーらーー!私のかわいさに免じて―!誓ってくれるー♡ 」

増長してる(笑)

さっちゃん「じゃーーねー。環境守ってね――!」

こうやって、僕らは、世界中を旅した。船で…回るのもいいけど、ワープを使った。このタイムマシンには、障害物感知機能の他に、人の気配を感知するシステムもあって、人型の物体を高精度でスキャンできる。

ああ、そうそう。僕らは、スワヒリ語も覚えたよー(≧▽≦)
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2014年08月03日

宇宙(そら)の冒険 Part67 ~世界に伝えた! さあ!確かな光を信じて…!~

さっちゃん「これでこの世界の仕事も終了ね。」

宇宙「僕が、これからも、環境保全については、情報発信していくよ。そういうのに詳しい友達もいるから、落ち着いたらね。今は歴史の流れを変えたらまずいから。」

賢三「にしても、大統領って(^^♪」

さっちゃん「ケンゾーなんか(笑)」

宇宙「あれから、色々あった。ヨーロッパは、水と花がきれいだった。街も。パンとかスパゲティとかおいしかったし、これでも今、工場移籍とクリーンエネルギー開発の兼ね合いが、学者たちの間で、かなりの議題になっていた。」

さっちゃん「リアルタイムで接すると、なんかすごい迫力だったわね。」

賢三「今後、地球環境の国会議員ができるかも。」

宇宙「ヨーロッパの学者の知性の高さには驚かされる…」

賢三「ヨーロッパ圏は言語が多いから(^^ 英語もそこそこ程度の私が、バイリンガルになれるとは思わんかった(笑)」

宇宙「でもこの発想って、賢三じーさんの世代では実現こそされなかったけど、あったことはあったんでしょ?」

賢三「うみゅ(・∀・)」
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2014年08月04日

宇宙(そら)の冒険 Part68 ~私たちの 鏡の城~

茂「私の時代の問題は、ネットがなかったことです。コンピューターと呼ばれる概念と、一方通行のテレビ。これらだけでは、ワールドワイドウェブが実行されていたとはとても言い難い状況なのです。」

さっちゃん「だから、満たされたわ。もはやこの歴史は、私たちの世界の歴史よ。」

宇宙「パラレルワールドって、別世界のことじゃなくって、人の知性とか発展が、相対的に見える、まるで大きな鏡の城だよね。」

賢三「冒険…か。そういうノリもいい。」

茂「かつて、決してかなわなかった過去。過去は変えられなくとも、今は変えられる。」

宇宙「人は時間動物。時間を認識できなければ生きてられない。だから、本当は今しかない。」

賢三「ゆえに、既に起こった幻想の悲しみより、この世界こそが、真実の今という過去。そして未来。希望。」

さっちゃん「私たちは、ただ見守るだけでいい。そうできない悲しい悲劇があろうとも、大きな宇宙は、きっと知恵を出し合って、乗り越えていく。」

そうだと・・・いいね(≧▽≦)
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2014年08月05日

宇宙(そら)の冒険 Part69 ~新たな世界の可能性~

茂「さて。ここの歴史は思った以上に、バランスのとれた発展をしているようです。私たちにできることは、応援すること。こうして旅してみて、この歴史もまた、いつの日か、自らのタイムマシンによって、未来に希望をつなぐ日が来るのでしょう。」

賢三「ただし、環境問題は依然あった。止めるためには、もっと早くから、その技術と思想を根付かせねば・・・」

宇宙「言い換えると、ココももう、小規模の人口爆発と、中規模の環境破壊が起こっている。既に起こってしまったことを解消するのは、とんでもなく難しい。」

さっちゃん「私たちが学んできたことを生かすには、さらに…さらに先へ進んでいかなきゃ…ってことね。」

宇宙「一体どうすれば、この環境破壊を食い止められるのか?」

賢三「最初から核融合発電所を、世界にたった1基のみ作って、そこから電力を供給できる構図になってれば、日本の震災で、原発事故のニュースを頻繁に聞くこともなかったんだがなぁ。」

茂「だから、核融合技術を伝えましょう!」

一同「え―――――――――――――Σ(゚Д゚)」
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2014年08月06日

宇宙(そら)の冒険 Part70 ~潜在的脅威と教訓的遺産~

宇宙「できたの?」

賢三「そりゃ、ワープ技術があるくらいだから…ね。ソウイエバ。」

さっちゃん「私たちのやって来た事って何だったのぉ――――」

さっちゃん「とは言わないけど、そもそも私たちが本格的に変える未来って、1世紀すっぽりってくらい、前なのよ。」

賢三「言い方を変えると、そのくらい、潜在的脅威はわからない。」

宇宙「賢三じーさんの世界は、たった20年足らずの間で、10℃を越える、予測の及ばぬ温度上昇、異常気象。各地の災害、野生生物の脅威、天変地異、磁気嵐、原発の安全ラインの喪失、未知のウィルス、ビニールハウス等の栽培ですら、肥料等あらゆる基本的原料が自然に由来する事実、何より、その気候に合ったノウハウがずれて、寒冷地が適温になったから理論は通用しなかった、社会流通システム、経済システムが完全に混乱した、世界中がハイパーインフレになった、気付いたら、もう、世界中が争う気力もなくなっていた。」

賢三「もっと早く気付けたかもしれない。」

さっちゃん「核戦争よりましよ。あれを一度行うと、技術の進歩は世紀単位で遅れる。ケンゾーの歴史は、私たちの中の歴史の中でも、サイコ―の教訓的遺産の残った歴史なのよ。」

茂「我々の地球次元の外の世界が、我々の世界だという認識が無ければ、戦争を起こそうという人もいるでしょうね。」

さっちゃん「私は、それを止めたいの!!」
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2014年08月07日

宇宙(そら)の冒険 Part71 ~私たちでは無力?~

宇宙「核戦争というのは、起こるべくして起こるわけじゃない。」

賢三「技術が、宗教・国家・生活…その他、時代についていくとき、上記のことは起こらない。」

茂「ただし、ケンゾー君の時代は、科学が後者を越えすぎて、逆についていかなかった。」

賢三「人々は不必要にまでモノを欲しがり、職業と言えば、争いやそれを代理するような産業ばかりだった。」

宇宙「僕のこの世界では、啓蒙哲学思想が正しく解されていて、物質主義ほど強烈に走ったことはないけれど、食欲をはじめとする日用品に関しては、世界中で消費文化がシェアされていると思う。」

さっちゃん「私も感じた。南アメリカとか、特にすごかったよね。」

茂「僕はサッカーが好きなのですが…なんせ僕の時代には、人がいないですからねぇ…。ずいぶん元気に、子どもたちがサッカーしていました。」

宇宙「世界中に広がった総合学舎思想により、運動地形的有利な国々では、学舎を立てる代わりに、国が無料で広大な運動場を指定。世界中から、学び舎と交換条件で、生徒が。ボーイスカウトやガールスカウトなんかもキャンプに来る。そういえば、今の彼らアウトドア派は、集団主義によらないために、自分で考える訓練もやるんだよ。」

賢三「一人旅とかするんだってね。」

さっちゃん「この世界を見ていて、既に、ケンゾーの世界の直観が表れてるよね。」

賢三「だから、私たちでは無力?」

宇宙「そんなことはない。人は皆知る権利がある。知って、自分の中に宇宙を入れるんだ。それが心の中に広がっていく。荒廃より常に、奇跡が先立つんだよ。」

賢三「如何にも。」
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2014年08月08日

宇宙(そら)の冒険 Part72 ~時代によってゆがめられた直観~

茂「これは大問題だ…。」

一同「へ?」

茂「ってことはないです(^^ 要は、すごいな・・・って。確かに人類は、並々ならぬ超能力がありますよね。」

賢三「あー、それ知っとるぞ。私の時代では、1960年代からだったか・・・ヒューマンポテンシャル運動ってのがあってな。物質消費主義って薄っぺらい奴以上の何かを見出そうと、世界中が熱狂した。」

さっちゃん「同時期に、安保闘争とかあったんだよね。」

宇宙「問題は、そういう超常的な何か…は、物質主義の反動から来ていた。」

賢三「何より、私の時代は、特に日本は、まだ情報化しきれていなかったから、1990年頃までは、快楽主義とニューエイジ自己啓発本が、結局は消費主義と変わらないフラットなものになっていたよ。」

茂「ゆえに、人々は、情報化の波を背負いきれず、あるいは活かしきれず、人口爆発、環境調和、果ては、それが満たされる根源的な愛という原動力を大きく失っていた、と。」

さっちゃん「つまり、当時、人々は正しく直観に身をゆだねればよかった。ただ、消費主義はすでに時代によってゆがめられた直観だった。」

宇宙「僕らのこの時代には、森林鑑賞と同じような意味での、瞑想文化がある。」

さっちゃん「すてきね。」
posted by とど at 21:48| 宇宙(そら)の冒険 | 更新情報をチェックする

2014年08月09日

宇宙(そら)の冒険 Part73 ~恐れ そして 時代固有問題~

賢三「ポイントは、愛というのが、誰かの犠牲によって成り立つっていう、世俗論さ。」

宇宙「代表的なのが芸能界?」

賢三「うみゅ(・∀・)」

さっちゃん「私の時代なら、それは科学者だったと思う。」

賢三「私の歴史では、有名人は、人々から崇拝あるいは差別・区別され、表面だけの名声にもかかわらず、巨万の富があるというだけの理由で、羨望されていた。」

宇宙「拝金主義・・・」

さっちゃん「お金があれば何でもできる。いつの時代にもある考え方よね。」

賢三「こういう厄介な仕組みは、当然、人よりも経済の歯車を中心に考える文化的狂気、その社会問題は、大量消費、大量娯楽、環境破壊のお手本で、使われなかった大量の資金は、良くも悪くも宙吊り。」

さっちゃん「有名な人たちは、お金を嫌悪していたわけね。意外に。」

宇宙「こうやって、上見て暮らすな下見て暮らせ…まるで江戸時代の身分制度だ。」

賢三「または、飢え見て暮らすな舌見て暮らせ…だ。お金さえあれば幸せになれる…宗教のみならず、果てしないおしゃべり、闘争、裁判や弁護、そういう重複した無駄が当たり前の先進国。」

宇宙「僕の社会は、みな自分で考えるから、法を鵜呑みにはしないよ。恐れからいつも嫌な思いするのはごめんだと、世界中で言われている。」


P.S.
宇宙「パラレルワールドに関する、とどさんの おもしろい議論があるよ(・∀・)」
なぜ宇宙人は見つからないのか?

賢三「明日もあるらしいぞよ(*'▽')」
posted by とど at 21:43| 宇宙(そら)の冒険 | 更新情報をチェックする

2014年08月10日

宇宙(そら)の冒険 Part74 ~導き出される 新たな世界~

さっちゃん「誰も、お金から離れて、私たちが見てきたような相対的知恵を起動することができなかったのね。」

茂「私の時代に比べて、表面のことはうまくいっているのですが、意外なほど内面がうまくいっていない・・・。」

賢三「ことに、誰も本当には気付いていなかった・・・」

宇宙「おかしいなとは思いながらも。」

茂「こうして思うのは、もったいないな…と思うことです。英知・科学はある。少し後発でしたが、インターネットもある。金銭から離れて、これらを最大限、未来に生かすことを考えてほしかった。」

宇宙「だから、これからの未来に必要な、核融合発電、それを伝える…」

賢三「そうすることで、脱原発、最終的に、ソーラーパネルだらけの、クリーンな地球にする、その構想を考えさせるのが目的じゃな!」

さっちゃん「こうして、注意深く、複数の世界の住人が議論し、そこから導き出される新たな世界・・・」

そう。僕たちは、こうして、次の世界へと旅立つことになる。

美味しいものを食べて。



P.S.
賢三「今日もとどのおもしろ議論、いくぞよー(≧▽≦)」

宇宙は有限? ~虚構と光とパラレルワールド~

宇宙「光がパラレルワールドだって書いてるね(・∀・)」
posted by とど at 21:31| 宇宙(そら)の冒険 | 更新情報をチェックする